バックナンバー『防衛学研究』総目次
第66号2022年(令和4年) 3月
<巻 頭 言>
日本防衛学会会長の就任にあたって 國分 良成
<論 文>
中国が目指すインテリジェント化戦争 荊 元宙
―“A2/AD”作戦をモデルケースとしたAI活用についての考― 五十嵐 隆幸
<研究ノート>
自衛隊のオペレーションへのWPS(女性・平和・安全保障)の導入
―マッキンゼーの7Sによる豪国防軍と自衛隊との比較・分析から― 川嶋 隆志
<令和3年度(秋季)研究大会「共通論題部会」>
「在外邦人の保護・救出」
〔報 告〕「在外自国民保護の国際法的評価:
朝鮮半島・台湾からの退避にも触れつつ」 真山 全
「日本の在外邦人退避法制の特徴:
朝鮮半島・台湾の有事における退避にも触れつつ」 山中 倫太郎
「台湾有事:邦人退避・救出における検討課題」 門間 理良
「朝鮮半島及び台湾海峡有事における退避活動:
想定されるモデルケースの検討」 関口 高史
討 論 者 宮本 悟
司会兼討論者 武田 康裕
<書 評>
成田 千尋 著
沖縄返還と東アジア冷戦体制 ――琉球/沖縄の帰属・基地問題の変容』 楠 綾子
諸橋 英一 著
第一次世界大戦と日本の総力戦政策』 戸部 良一
村山 裕三 編著(鈴木 一人・小野 純子・中野 雅之・土屋 貴裕 著)
『米中の経済安全保障戦略 ――新興技術をめぐる新たな競争』 小野 圭司
岩間 陽子 著
『核の一九六八年体制と西ドイツ』 小川 健一
<学会だより>
令和3年度(秋季)研究大会、第7回 日本防衛学会猪木正道賞発表・授賞式、
会員による新刊図書紹介、 他
第65号2021年(令和3年) 9月
〈研究ノート〉
東南アジア条約機構(SEATO)の解散
一アメリカの東南アジア政策決定過程からの分析一 小山 幸宏
〈書 評〉
張 雲 著
『日中相互不信の構造』 岩本 広志
リチャード・J・サミュエルズ 著(小谷 賢 訳)
『特務一一日本のインテリジェンス・コミュニティの歴史』 山口 昇
大矢根 聡 編
『戦後日本外交から見る国政関係一一歴史と理論をつなぐ視座』 野添 文彬
真田 尚剛 著
『「大国」日本の防衛政策一一防衛大綱に至る過程 1968 ~ 1976』 徳地 秀士
山本 健 著
『「ヨーロッパ冷戦史』 下斗米 伸夫
〈学会だより〉
令和3年度役員会及び令和3年度定期総会の報告、
会員による新刊図書紹介、他
第64号2021年(令和3年) 3月
〈論 文〉
冷戦期NATOの核協議
一在欧戦術核兵器の暫定政治指針の考察一 小川 健一
〈研究ノート〉
テロ組織の無差別殺傷に関する一考察 足達 好正
〈令和2年度(秋季)研究大会「共通論題部会」〉
「米国大統領選挙と米国から見た米中対立」
〔パネル討論〕
討論者1 「米国政党政治と対中政策:過去・現在・未来」 久保 文明
討論者2 「コロナ禍、および大統領選後の
アメリカ・対中政策と米中関係」 佐橋 亮
討論者3 「平時における中ロとの競争を踏まえた
米インド太平洋軍の作戦構想」 小野田 治
司会兼討論者 峯村 健司
〈書 評〉
O・A・ウェスタッド 著 (益田 実 監訳、山本 健、小川 浩之 訳)
『冷戦一一ワールド・ヒストリー』 倉科 一希
武田 康裕 編著
『日本の危機管理体制一一国民保護と防災をめぐる葛藤』 大井 昌靖
森本 敏、高橋 杉雄 編著
『新たなミサイル軍拡競争と日本の防衛一一INF 条約後の安全保障』 勝股 秀通
川名 晋史 著
『基地の消長 1968-1973 日本本土の米軍基地「撤退」政策』 山本 章子
〈学会だより〉
令和2年度(秋季)研究大会、第6回日本防衛学会猪木正道賞発表・授賞式、
会員による新刊図書紹介、他
第63号2020年(令和2年) 9月
〈特 集〉 戦後日本と「日米同盟」:独立、対等性、相互性
序論 戦後日本と「日米同盟」:独立、対等性、相互性 山本 章子
防衛分担金をめぐる日米関係 楠 綾子
「1960年核密約」再考 高橋 和宏
「パワーの拡散」と1960年代の日米防衛関係
一ケネディ・ジョンソン政権期の在日米軍削減・再配置を中心に一 佐久間 一修
沖縄返還と 5・15メモ 一日米地位協定の問題の所在一 山本 章子
1970年代における6条事態への対処構想
一日米共同統合有事計画概要 CJOEPに注目して一 板山 真弓
〈論 文〉
統合組織への英軍の変容 一「常設統合司令部」設立の視点から一 岡本 知力羅
〈書 評〉
菅 英輝 著
『冷戦期アメリカのアジア政策
一一「自由主義的国際秩序」の変容と「日米協力」 野添 文彬
篠崎 正郎 著
『引き留められた帝国
一一戦後イギリス対外政策におけるヨーロッパ域外関与1968~ 82年」 伊藤 頌文
清水 麗 著
『台湾外交の形成一一日華断交と中華民国からの転換』 五十嵐 隆幸
〈学会だより〉
令和2年度役員会及び令和2年度定期総会の報告、
会員による新刊図書紹介
第62号2020年(令和2年) 3月
〈特集〉中国・第2期習近平政権の中間評価と展望
第2期習近平政権の中間検証一内政・外交を中心に一 佐々木智弘
中国の知能化戦争 浅野 亮
第2期習近平政権の民族政策にかかる中間評価と展望 星野 昌裕
習近平政権の中国と国際秩序ー「参加者」から「改革者」、「建設者」へー 渡辺 紫乃
2020年台湾総統選挙における蔡英文再選の要因 渡辺 剛
一台湾ナショナリズム、習近平、アメリカー
〈論文〉
ミンダナオ紛争における仲介の役割
一2014年までのMILFとの交渉過程に熊点を当ててー 小島 雅之
〈研究ノート〉
繁明期の陸海軍における統合作戦一明治初期の内乱鎮圧の実態から一 大井 昌靖
〈令和元年度 秋季研究大会〉
共通論題部会 「同盟協力一信頼と不安」
[報 告]1. 2015 日米防衛ガイドライン: 残る課題 磯部 晃一
2. 非介入主義という不安 中山 俊宏
3. 日本は十字軍か 保坂 修司
討論者:村井 友秀 司会:渡邊 啓貴
〈書 評〉
山本 章子 著 『日米地位協定一在日米軍と「同盟」の70年』 池宮城陽子
テイラー・プレイヴェル 著(松田 康博 監訳)
『中国の領土紛争 武力行使と妥協の論理』 後瀉 桂太郎
芝崎 祐典 著
『権力と音楽 アメリカ占領政府とドイツ音楽の「復興」』 等松 春夫
〈学会だより〉
令和元年度(秋季)研究大会、第 5 回日本防衛学会猪木正道賞発表・授賞式 他