バックナンバー『防衛学研究』総目次

第29号 2003年(平成15年)6月

第30回防衛学研究発表会特集号

〈記念シンポジウム:基調講演〉

   シビル・ディフェンスと有事法制のあり方          郷田  豊

(日本クラウゼヴッツ学会会長)

    緊急時における自治体の危機管理について           志方 俊之

(帝京大学教授、東京都参与)

〈論  文〉

   新しい戦争における軍事力の役割              小池 重倫

     -9.11に始まった「対国際テロ戦争」を中心として-

   わが国のジュネーブ条約追加議定書加入における問題点   出口 憲七

     -戦闘員の識別義務をめぐって-

〈研究ノート〉

   軍事における革命と米空軍の新たな航空戦略         源田  孝

     -非対称戦への対応に関する一考察-

   海賊に関する史的考察                    高橋 史克

     -近世における海賊活動と海賊制圧活動-

   『孫子』の思想は春秋時代のものか             木村 清順

     -孫武の伝記と春秋時代の軍事状況を分析する-

〈戦略環境研究分科会〉

   フセイン政権の行方と“新政権”の展望           酒井 啓子

(アジア経済研究所主任研究員)

   米国による対イラク先制攻撃への背景と

            その「正当性」をめぐる問題       永澤 勲雄

   (『資料』イラク戦争関連クロノロジー・安保理決議等)

〈文献紹介〉

   宮坂直史『国際テロリズム論』                村井 友秀

〈研究会だより〉