バックナンバー『防衛学研究』総目次

第38号 2008年(平成20年)3月

〈特別寄稿〉 

海上におけるテロリズムとたたかう  リューディガー・ヴォルフルム

―国際法の下での選択肢と限界―          (国際海洋法裁判所長)

(Fighting Terrorism at Sea:                   

    Options and Limitations under International Law)            

〈特別講演〉

米軍の「変革」と「再編」               山口  昇

─我が国にとっての意義と課題―         (陸上自衛隊研究本部長)

吉田茂の安全保障観                  中西  寛

     ─帝国経営から海洋国家へ─      (京都大学公共政策大学院教授)

〈論  文〉

OEFとISAFの指揮関係                小川 健一

―有志連合と同盟の「共働(synergy)」―           

国連平和維持活動への要員提供と政治体制、           久保田 徳仁

犠牲者敏感性

―LebovicのHeckman Selection Modelの適用・拡張を通じて―

国防省機能にみるロシアの政軍関係の展開        岡田 美保

国民保護法制下における自衛隊の運用               河木 邦夫

―ジューネーヴ諸条約第1追加議定書から見た「避難住民の誘導」―          

〈書評・文献紹介〉

村井友秀、阿部純一、浅野亮、安田淳 編著

『中国をめぐる安全保障』              川中 敬一

アーネスト・バーカー著(堀豊彦、藤原保信、小笠原弘親訳)

『政治学原理』(Principles of Social and Political Theory)   轟  孝夫

防衛技術ジャーナル編集部 編〈防衛技術選書〉

兵器と防衛技術シリーズ①『航空機技術のすべて』    井上 偉彦

茅原郁生 編『中国軍事用語事典』           本村 久郎

〈学会だより〉

  日本防衛学会第1回(平成19年度)研究大会報告、他