バックナンバー『防衛学研究』総目次

第22号 1999年(平成11年)11月

〈特別講演〉

   北朝鮮工作船事案について                  佐久間 一

                         (元統合幕僚会議議長・元海将)

〈論  説〉

   クラウゼヴィッツの視点から「軍事力の本質」を考える   前原  透

     ─ 新刊『軍事学入門』に関連して ─

 防衛大学校・防衛学研究会編                 志方 俊之

    『軍事学入門』(かや書房)を読んで

   航空省設置に対する陸海軍の確執              礒部  巌

 旧會津藩士廣澤安任の南部産馬改良事跡          武市 銀治郎

〈特別寄稿〉

   国際社会における軍の役割の変化              太田 文雄

     ─ 抑止戦略から安定化戦略への移行の中で ─

〈研究ノート〉

   海洋の自由維持のための日米安保再々定義の提唱      神山 卓也

〈報  告〉

   21世紀の士官学校における戦史教育の在り方          吉村  潤

     ─ 第4回国際防衛学セミナー成果報告─

   士官学校における「戦略」の教育について          瀬井 勝公

       ─ 第5回国際防衛学セミナーの報告 ─

〈追  悼〉

   土田國保第4代学校長と防衛学研究発表会          永澤 勲雄

〈研究会だより〉

第21号 1999年(平成11年) 4月

第26回防衛学研究発表会特集

〈特別講演〉

   国連と日本の役割                       小和田 恆

                    (前国際連合日本政府常駐代表 特命全権大使)

〈講  演〉

   軍隊と警察の本質的差異                    色摩 力夫

                          (浜松大学教授・元チリ大使)

  軍事組織と経営学・組織論                   鎌田 伸一

   現代の戦略問題とクラウゼヴィッツ『戦争論』         川村 康之

   パナマ運河の返還が戦略環境に及ぼす影響について       岩崎 繁美

   海上自衛隊の航法支援システムについて            河邉  寛

   核弾道ミサイルの効果と防御について              米田 正明

   燃料空気爆薬兵器について                   上島  義夫

〈特別寄稿〉 

   国連は軍縮分野で権威を保つ努力を望む            倉田 英世

      ─ イラクの大量破壊兵器廃棄活動の経緯と現況 ─   (国連特別委員会委員)

〈書  評〉

 『逆説の軍隊』を読む                    冨澤  暉

─ ひとりひとりの史観を求めて ─               (元陸上幕僚長)

〈文献紹介〉

   最近の安全保障関係文献                   村井 友秀

〈研究会だより〉 

第20号 1998年(平成10年)11月

〈特別講演〉

   21世紀の防衛戦略を考える                  西元 徹也

     ― 変化・変革の時代への対応 ―      (防衛庁顧問・元統合幕僚会議議長)

〈講  演〉

   最近の沖縄問題                        嶋口 武彦

                      (総理府国際平和協力本部事務局次長)

   西太平洋における海軍力の変遷と今後の展望         辻  一敏

   韓国海軍の興隆                       高橋 大二郎

     ― 生い立ちから観る将来像 ―

   情報面からとらえた日米安全保障体制              倉内 繁光

     ― 真のパートナーとなるために ―

   位置情報のための新しい基準点に関する一考察        藤田  誠

     ― 軽易に活用できる新しい基準点の可能性について ―

   『孫子』原思想の探求(2・完)               木村 清順

〈特別寄稿〉

   日本海海戦劈頭東郷艦隊が行った敵前大回頭の解説と評価  外山 三郎

〈報 告〉

   第3回国際防衛学セミナーについて              山上  登

〈文献紹介〉

  加藤 朗 編

     国際関係学叢書②『脱冷戦後世界の紛争』         永澤 勲雄

〈研究会だより〉

第19号 1998年(平成10年) 3月

防衛学研究発表会25周年記念号(II)

〈特別講演〉

   日本外交と防衛の課題                    松永 信雄

                     (日本国際問題研究所理事長・元駐米大使)

   吉田茂の“新国軍構想”と日本国憲法に対する態度        永澤 勲雄

     ― もう一つの吉田茂像 ―

   高木正實陸軍少将にみる軍人の資質に関する一考察      黒木 実馬

   中国の軍事技術の現状と将来                  瀬川  博

   日米防衛協力関係の歴史と米国の対日技術戦略         新治   毅

   ミサイルの誘導と迎撃                    馬場 順昭

     ― 飛行力学と誘導理論の観点から ―

   『孫子』原思想の探求(1)                  木村 清順

〈特別寄稿〉

   UNSCOM,その活動とイラクの妨害への対応         倉田 英世

     ― 冷戦崩壊後の国際抗争と国連の役割 ―     (外務省参与・国連特別委員会委員)

〈戦略環境研究分科会〉

   戦略環境の変化と日本の安全保障               田中 明彦

      ― 「国民非常事態法」立法化の提言をめぐって ―   (東京大学東洋文化研究所助教授)

〈文献紹介〉

   人道法国際研究所編・竹本正幸監訳              溝下 素夫

    『海上武力紛争法 ― サンレモ・マニュアル解説書』

〈研究会だより〉

第18号  1997年(平成9年)11月

防衛学研究発表会25周年記念号

〈巻頭言〉

防衛学研究発表会25周年にあたって             松本 三郎

〈講  演〉

   第一次世界大戦に学ぶ                     平間 洋一

     ― 日英同盟から「4ヵ国条約」へ ―

 戦争と平和の法                        色摩 力夫

                         (浜松大学教授・元駐チリ大使)

 大正期における航空局の創設・移管問題            礒部  巖

   これからの日本の軍事的な危機管理に関する一考察      興梠 隆博

   ポスト冷戦期におけるわが国の海上防衛力の             末吉 正孝

        役割に関する一考察

〈論  説〉

   『孫子』地形篇再考                      木村 清順

   防衛学の教育・研究の現状と課題               川村 康之

     ― 防衛大学校における防衛学体系に関する一考察 ―

〈特別寄稿〉 

   対人地雷禁止条約締結への課題               新井 鐘次郎

(国際問題評論家・政治学博士)

〈報  告〉

   中国人民解放軍国防大学を訪ねて              杉之尾 孝生

   第2回防衛学国際セミナーについて              佐貫 由明

   Summary of the International Seminars for          

    Military Science                H.Shirahata,Y.sanuki

〈文献紹介〉

   栗栖弘臣著『安全保障概論』                 呑田 好文