バックナンバー『防衛学研究』総目次

第62号2020年(令和2年) 3月

〈特集〉中国・第2期習近平政権の中間評価と展望

  第2期習近平政権の中間検証一内政・外交を中心に一           佐々木智弘
  中国の知能化戦争                           浅野 亮
  第2期習近平政権の民族政策にかかる中間評価と展望           星野 昌裕
  習近平政権の中国と国際秩序ー「参加者」から「改革者」、「建設者」へー 渡辺 紫乃
  2020年台湾総統選挙における蔡英文再選の要因              渡辺 剛
   一台湾ナショナリズム、習近平、アメリカー

〈論文〉
  ミンダナオ紛争における仲介の役割
   一2014年までのMILFとの交渉過程に熊点を当ててー          小島 雅之

〈研究ノート〉
  繁明期の陸海軍における統合作戦一明治初期の内乱鎮圧の実態から一    大井 昌靖

〈令和元年度 秋季研究大会〉
  共通論題部会 「同盟協力一信頼と不安」

[報  告]1. 2015 日米防衛ガイドライン: 残る課題            磯部 晃一
      2. 非介入主義という不安                    中山 俊宏
      3. 日本は十字軍か                       保坂 修司
                  討論者:村井 友秀  司会:渡邊 啓貴
〈書  評〉
  山本 章子 著 『日米地位協定一在日米軍と「同盟」の70年』      池宮城陽子

  テイラー・プレイヴェル 著(松田 康博 監訳)

   『中国の領土紛争 武力行使と妥協の論理』              後瀉 桂太郎

  芝崎 祐典  著 
   『権力と音楽 アメリカ占領政府とドイツ音楽の「復興」』       等松 春夫

〈学会だより〉
  令和元年度(秋季)研究大会、第 5 回日本防衛学会猪木正道賞発表・授賞式 他

 

第61号2019年(令和元年)9月

特別寄稿

 「対米基軸の国際協調主義」の追求                     冨澤  暉

研究ノート
 海外派遣時の殉職事案をめぐる軍隊の対応と役割
  ―ドイツ連邦軍の事例から―                       安富  淳

平成30年度 秋季研究大会

  部会「防災と危機管理」
  〔報 告〕1. 米軍による国内災害救援の経緯と状況             中林  啓修

       2. 首都東京の危機管理:首都直下地震への対応について      田邉 揮司良

       3. 自衛隊の災害派遣態勢の変遷と今後の対応           火箱  芳文
                              司会兼討論者  五百旗頭 眞

令和元年度 春季研究大会

  公開シンポジウム「インド・太平洋の平和・安定・繁栄のための戦略環境の条件」
 〔パネリスト報告〕1. インドのインド太平洋戦略                 堀本  武功
        2. 日本及び米国の大戦略                   番匠 幸一郎
        3. インド太平洋構想に挑戦する『中国の夢』          村井  友秀
        4. 米中の狭間でインド太平洋を志向するオーストラリアの真意  福嶋  輝彦
                              討 論 者   岩間  陽子
                              司   会   渡邊  啓貴

書  評

  Martin Fink,
   Maritime Interception and the Law of Naνal Operations:
    A Study of Legal Bases and Legal Regimes in Maritime lnterception Operations  吉田 靖之

学会だより
  令和元年度(春季)研究大会、役員会、定期総会の報告、他

 

第60号2019年(平成31年) 3月

〈特集〉技術と安全保障をめぐる諸問題

  サイバーセキュリティを文える技術戦略              土屋 大洋
  海外直接投資は脅威になり得るのか
    ―欧州の対内投資規制制度を例に―              礪波 亜希

  官僚制としての軍事組織とイノベーション
    ―湾岸戦争におけるアメりカ空軍を例に―           小森 篤

  対米武器技術供与の起源と日米摩擦                武田  悠
  武器輸出三原則見直しの要因
    ―防衛装備移転三原則策定をめぐる世論と政党―        山口  航

〈論文〉
  朝鮮有事をめぐる日米協力の変容                 山本 章子
  インドネシア国軍の二重機能                   矢吹 真二郎

〈平成30年度(秋季) 研究大会「共通論題部会」〉
  「朝鮮半島をめぐる束アジアの安全保障」
  司会兼討論者 梅本 哲也
  パネリスト  宮本悟・佐々木 智弘・前嶋 和弘

〈書  評〉
  モーリス・ヴァイス 著
   『戦後国際関係史―二極化世界から混迷の時代へ』        岩間 陽子

  牧野 邦昭 著
   『経済学者たちの日米開戦―秋丸機闘「幻の報告書」の謎を解く』 小野 圭司

  藤重 博美 著
   『冷戦後における自衛隊の役割とその変容
     ―規範の相克と止揚、そして「積極主義」への転回』     本多 倫彬
  シーラ・スミス著( 伏見岳人・佐藤 悠子・玉置 敦彦 訳)
   『日中親愛なる宿敵一変容する日本政治と対中政策』       兪 敏浩

〈学会だより〉
  日本防衛学会(平成30年度)秋季研究大会の報告
  第4回日本防衛学会猪木正道賞発表・授賞式、他

第59号 2018年(平成30年)9月

〈論 文〉

  冷戦後の日米同盟と沖縄基地の共同使用             野添 文彬

〈研究ノート〉

  普天間基地移設計画における米海兵隊の意図と影響        相原 正明

〈平成30年度 春季研究大会〉

  公開シンポジウム:

   「再燃する中東の対立構造 ―トランプ米政権のイラン核合意の離脱とその影響―」

     司会者兼討論者 立山 良司

     パネリスト   高橋 和夫 ・ 田中浩一郎・出川 展恒 ・ 池田 明史

〈書 評〉

  佐藤 行雄 著

   『差し掛けられた傘 ―米国の核抑止力と日本の安全保障』    梅本 哲也

  金澤 裕之 著

   『幕府海軍の興亡 ―幕末期における日本の海軍建設』      門松 秀樹

  池宮城 陽子 著

   『沖縄米軍基地と日米安保 ―基地固定化の起源 1945-1953』   中島 琢磨

  山本 章子 著

   『米国と日米安保条約改定 ―沖縄・基地・同盟』         西村 真彦

〈学会だより〉

  日本防衛学会(平成30年度)春季研究大会の報告、他

第58号 2018年(平成30年)3月

〈特別寄稿〉

  日本の安全保障政策 ―「自立」と「依存」の狭間で―      添谷 芳秀

〈特  集〉

  日本の安全保障を記録する

  序論 ―日本の安全保障を記録する               中島 信吾

  防衛省・自衛隊関係文書からみた日本の安全保障政策史     真田 尚剛

  外務省文書からみた日本の安全保障政策史                     高橋 和宏

  外交官オーラル・ヒストリーからみた安全保障政策史      昇 亜美子

  防衛政策史とオーラル・ヒストリー        吉田 真吾・中島 信吾

〈平成29年度(秋季)研究大会「共通論題部会」〉

  「科学技術と安全保障 ―日本を守る日本の技術―」

     基調講演    渡辺 秀明

     司会兼討論者  村山 裕三

     パネリスト   角南 篤・西山 淳一・平田 英俊

                            森下 久・渡辺 秀明

 

〈書 評〉

  阿南 友亮 著

   『中国はなぜ軍拡を続けるのか』               村井 友秀

  本多 倫彬 著

   『平和構築の模索 ―「自衛隊PKO派遣」の挑戦と帰結』     川口 智恵

  真崎  翔 著

   『核密約から沖縄問題へ:小笠原返還の政治史』        永田 伸吾

 

〈学会だより〉

  日本防衛学会(平成29年度)秋季研究大会の報告

  第3回日本防衛学会猪木正道賞 発表・授賞式、他