バックナンバー『防衛学研究』総目次

第41号 2009年(平成21年)9月

〈特別講演〉

オバマ新政権と日米の安全保障関係(米国の視点)    マイケル・メザーブ

(在日米国大使館 政務担当公使)

オバマ新政権と日米の安全保障関係(日本の視点)       田中  均

 (日本国際交流センター シニア・フェロー)

オバマ政権と日米関係            ジェームズ・E・アワー

(The Obama Administration and Japan - U.S. Relations)

               (ヴァンタービルト大学日米研究協力センター所長)

〈特別寄稿〉

「防衛計画の大綱」の変遷                冨澤  暉

日米安全保障体制の在り方                孫崎  享

〈論  文〉

兵家が献策した魏国防衛戦略                木村 清順

    ─ 帛書『戦国縦横家書』第26章の戦国故事の考察 ─

〈書  評〉

西村繁樹編著 『戦略の強化書』              石津 朋之

丸茂雄一著 『概説 基地行政法

―基地行政のデュー・プロセス―』                     林  浩一

ポール・ポースト著、山形浩生訳

『戦争の経済学』(The Economics of War)        武藤  功

茅原郁生編著 『中国の軍事力―2020年の将来予測―』     川中 敬一

G. John Ikenberry and Takashi Inoguchi, eds., The Uses of Institutions:

   The U.S., Japan, and Governance in East Asia       米内  修

〈学会だより〉

第42号 2010年(平成22年)3月

〈特別講演〉

国連活動と自衛隊の役割                   明石  康

    ―PKO活動の過去と現在―         (国際文化会館理事長、元国連事務次長)

〈特別寄稿〉

航空自衛隊の国際協力活動                 織田 邦男

    ―現場から見たイラク派遣―

派遣海賊対処行動航空隊                  福島  博

    ―ソマリア沖・アデン湾における自衛隊の活動状況―

〈論  文〉

無秩序に備えたクリオとマルス        コンラッド C.クレーン

    ―軍事史から見た複合的平和と戦争の新段階―

 (Clio and Mars Preparing for Chaos: Using Military History

     to Educate for Complex Peace and the Graduate Level of War)

旧日本軍の軍法会議における司法権と統帥権        山本 政雄

欧州安全保障防衛政策(ESDP)形成過程における

英仏両国の果たした役割                         今吉 真一

    ―サンマロ首脳会談の意義―

〈研究ノート〉

日韓防衛交流の進展と停滞                松下 竜朗

    ―信頼醸成措置の可能性と限界―

〈書  評〉

太田文雄著 『同盟国としての米国』            孫崎  亨

楠 綾子著 『吉田茂と安全保障政策の形成        永澤 勲雄

          ―日米の構想とその相互作用,1943~1952年―』

Narushige MICHISHITA,

North Korea's Military-Diplomatic Campaigns:1966-2008 渡邊  武

〈学会だより〉

日本防衛学会第3回(平成21年度)研究大会報告、他

 

第43号 2010年(平成22年)9月

〈論  文〉

2009年国防白書に見るオーストラリア労働党政権の      福嶋 輝彦

外交・安全保障政策

アメリカ外交における南アジア政策の転換          伊藤 兵馬

    ―第三次インド・パキスタン戦争が与えた影響―

ブッシュ政権におけるカウンター・インフォメーション    三上 正泰

    ―パブリック・ディプロマシーの再考―

捕虜の本質―捕虜たる身分の法的機能―            黒﨑 将広

〈特別講演〉

日米安保体制の50年                    渡邉 昭夫

    ―岸内閣期の政治・外交を中心に―

日本側から見た日米安保体制の実際             加藤 良三

                             (前駐米大使)

米国側からみた日米安保体制の実際      ジョージ・R・パッカード

(米日財団理事長)

〈書  評〉

梅本哲也著

 『アメリカの世界戦略と国際秩序

―覇権・核兵器・RMA―』        高橋 杉雄

岩田修一郎著

   『核拡散の論理―主権と国益をめぐる国家の攻防―』     戸﨑 洋史

〈学会だより〉

日本防衛学会・防衛法学会 日米安保50周年記念

合同研究大会・公開シンポジウム報告、他

第44号 2011年(平成23年)3月

〈論  文〉

9.11同時多発テロとウェストファリア体制の動揺      加藤  朗

気候変動交渉を支配するパワー                            高沢 剛史

―COP15 におけるレジーム形成過程を事例にして―         

〈研究ノート〉

スエズ危機における英国の選択                          三宅 隆夫

-なぜ軍事力を行使したのか-                  

NATOの脅威認識の変化                              畠山 京子

―グルジア紛争が与えた影響―                  

〈特別講演〉

中国の台頭とアジア太平洋の安全保障            国分 良成

〈特別寄稿〉

東アジアにおける平和の条件               村井 友秀

〈講 演〉

亚太安全形势和中日安全关系(アジア太平洋地域の       欧陽  維

安全保障情勢と日中安全保障関係)         (中国国防大学戦略教研部教授)

〈資料解説〉

「平成23年度以降に係る防衛計画の大綱について」(22大綱)松田 康博

〈書  評〉

   Mark Galeotti (ed.)

    The Politics of Security in Modern Russia        岡田 美保

〈文献紹介〉

   春原 剛著

  『甦る零戦-国産戦闘機vsF-22の攻防-』          井上 偉彦

〈学会だより〉

   日本防衛学会 第4回(平成22年度)研究大会報告、他

第45号 2011年(平成23年)9月

〈論  文〉

朝鮮問題ジュネーブ会議と米国の政策            柳田  修

―韓国「平和的統一」当事者化への模索―

 

〈第4回シンポジウム〉

 新しい時代の日豪・日印・日韓準同盟関係と東アジアの安全保障

   「基調講演」

   1 なぜ韓豪印が重要なのか―戦略論の新地平         添谷 芳秀

(慶應義塾大学教授)

    2 半島有事における日米韓の連携―今回の震災を教訓にして

                                  齋藤  隆

(前統合幕僚長)

   「討論者」 日豪関係:菊池  努(青山学院大学教授)

             日印関係:伊藤  融(防衛大学校准教授)

         日韓関係:李  鍾元(立教大学教授)

         日本外交:中西  寛(京都大学大学院教授)

「座 長」      渡邉 昭夫(日本防衛学会長)

 

〈研究ノート〉

アメリカの対西ドイツ拡大抑止と「核戦力共有」      有江 浩一

米国の医療及び公衆衛生政策の変遷                     天野 修司

―バイオテロの脅威が与えた影響―                 

〈書  評〉

   Nicholas Eberstadt

    Policy and Economic Performance in Divided Korea

 during the Cold War Era: 1945-91            飯村 友紀

   天児慧 三船恵美 編著

   『膨張する中国の対外関係―パクス・シニカと周辺国―』    川中 敬一

〈学会だより〉

   第4回公開シンポジウム、他