日本防衛学会
第1回 研究分科会「世界の国防制度と政策」のご案内
「世界の国防制度と政策」研究分科会では、現代国際政治の中でその動向が重要視されるイラン・イスラーム革命30年を迎えたイランを取り上げ、下記の通り第1回研究会を計画しましたのでご案内致します。
日 時: 平成21年3月18日(水)15:00~17:00
場 所: 防衛大学校 図書館 AVホール
テ-マ
現代イランの国防体制と戦略情勢を考える
挨 拶「世界の国防制度と政策」研究分科会の趣旨について
日本防衛学会理事 永澤 勲雄
Ⅰ.現代イランの国防体制と軍事戦略
防衛大学校教授・1等陸佐 太田 清彦
Ⅱ.アメリカ戦略におけるイランの位置づけ
防衛大学校 人文社会科学群長 孫崎 享
Ⅲ.討 論 司 会 尚美学園大学大学院客員教授 高井 晋
対 象:日本防衛学会員及び聴講を希望する防衛大学校本科・研究科学生
(報告者略歴等)
太田清彦:1979年 防衛大学校卒(23期、陸)。1992年 第1次カンボジア派遣施設大隊
(PKO)広報官。1996年 在イラン防衛駐在官。2004年 第35普通科連隊長。
2005年 第5次イラク復興支援群長。2005年12月 防衛大学校国防論教授。
〔著書〕「カンボジアPKOと広報活動」『PKOの史的検証』錦正社、2006、他
孫崎 享:1966年 東京大学法学部中退。同年 外務省入省。1975年 ハーヴァード大学
国際問題研究所研究員。1993年 在ウズベキスタン大使。1997年 外務省国際
情報局長。1999年 在イラン大使。2002年 防衛大学校公共政策学科教授。
〔著書〕『日本外交 現場からの証言』中央公論社、1993、(山本七平賞)、他