投稿日時: 2021/04/13
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これまで日本防衛学会の(秋季)研究大会は、11月に防衛大学校で開催してきましたが、今年度は新型コロナ感染症対策のため、防衛大学校での開催は困難となりました。運営会議及び役員会における協議の結果、会場を東京六本木の国際文化会館に移し、会場への参加者は原則として報告者及びスタッフに限定し、YouTubeにより会員へ配信する初のオンライン形式による研究大会を実施しました。
午前の部の部会報告では、最初に部会1「インド太平洋構想と防衛の問題」を、続いて部会2「防衛力を支える人的基盤の充実・強化」を実施しました。
午後の部の共通論題部会は、「米国大統領選挙と米国から見た米中対立」をテーマにパネル討論方式で行いました。
共通論題部会終了後、同会場において第6回日本防衛学会猪木正道賞発表・授賞式が挙行されました。
〔※猪木正道賞の選考規定、授賞式等については、猪木正道賞基金ホームページをご覧下さい。〕
これまで研究会・授賞式終了後には、会場を移して「意見交換会・懇親会」兼「猪木正道賞受賞祝賀会」を実施してきましたが、今回は授賞式終了の後、日本防衛学会会長による(秋季)研究大会閉会の挨拶があり、研究大会は16時30分に終了し散会しました。
〔※共通論題部会の内容は、機関誌『防衛学研究』第64号に掲載しています。〕